今月は休日を自由に使えるので前々から気になっていた荒船山-御岳山-兜岩山をハイキングしてきた。
相沢登山口(7:10)->相沢分岐(8:10)->艫岩->経塚山(8:45)->星尾峠->御岳山(9:30)->兜岩山(10:15)->星尾峠->相沢分岐->相沢登山道(12:40)
相沢登山口はきれいに整備されており車を数台おける状態だったが、到着時も帰宅時も他の利用者がいなかったためあまり使用されていない様子。登山道もきれいに整備され道迷いが内容に至るところにモニュメントのような木の人形がおいてあった。
登山口から艫岩までの登山道は程よいハイキング。1000-1300mくらいの高さは紅葉がきれいで秋山を十分に楽しめた。中腹くらいまで登ると中ノ宮と呼ばれる岩が有りそれ以降ポツポツ巨岩が現れる。中ノ宮の岩はでかいうえにどっかぶり。登れるのかなこれ。
山頂に近づくに連れガスってくる。残念ながら艫岩からの上州の山々はよく見えず残念。後々調べて知ったが艫岩は冬になると氷の滝ができアイスクライミングができるらしい。いろいろな楽しみ方ができるもんだ。
艫岩まで来ると後は経塚山山頂付近までは平坦な道のり。山の上にこんなに平らな広場があるのはふしぎな感覚である。荒船山以外に日本国内にこんな地形あるのかなと思って”日本 メサ台地"で検索すると香川県屋島(やしま)、香川県琴平山、大分県万年山(はねやま)、大分県伐株山(きりかぶやま)とある場所にはあるようだ。伐株山は読んで字のごとくきれいな切り株の形。このようなメサが侵食して先が細ってきたものをビュートというとのこと。
経塚山までの道のり途中に昭和初期ほどに建てられた皇朝最古修武之地という石碑がある。看板に説明文があり神が戦争すると国が荒れて嫌だからニニギをここに派遣してうまいこと収めたよって書いてる。古代から待ち合わせて話し合いするによい目立つ場所だったのだろう。
経塚山山頂は小さな祠が有る。それ以外は景色もあまりよろしくないので、水とおにぎり食べてそそくさと次の御岳山へ向かう。星尾峠に向かう途中でガスが晴れ景色が見えるようになってきた。艫岩から経塚山までの道のりは帰り道でもガスが出ていたため群馬側はガス、長野側は晴れという状態だった模様。確かに高速で群馬から長野に抜けると天気が変わることよくある気がする。星尾峠付近は紅葉が鮮やかに色づいておりとてもきれいだった。
御岳山は頂上に銅像、途中の尾根先に石像が祀ってあったがなんの像なのかは不明。説明あったかな。記憶にない。
御岳から兜岩山行く途中にあるローソク岩はP1が裏側から歩いて登れる。P1からP2, P3を見ると猫の耳みたい。
ここまで来ると兜岩山は目と鼻の先、少し歩くと到着する。山頂の看板がある地点の長めは良くないが左にあるていくと眺めの良いところに出る。艫岩からの眺めは見えなかったが兜岩山から赤く染まった山々が見え大満足。