主夫の暇つぶし


根本山 熊鷹山周遊ハイキング

日帰りなのでなるべく近くがよいと思い群馬県桐生市と栃木県佐野市の境にある根本山まで行ってきた。 今回選んだのは不死熊橋から根本沢ルート経由で根本山に登り、熊鷹山へ周遊、根本沢林道で不死熊橋へと戻るコース。

今年は熊が多く出没しているため不吉な名前が多くあるなぁと思いながら歩いたが野生動物と遭遇することもなく平和なハイキングを過ごせた。 天気も晴れ、コース自体ものんびり気持ちよく歩ける道だったので気分転換にとても良い山だった。

根本沢コース

wikiを見ると根本山は江戸時代に山岳信仰の対象として参拝されていたようだ。 根本神社まで行くためのルートとして根本沢を使用していたということで参詣路の道標が至るところにある。 道標の案内図の写真を撮っていないので他のサイトを参照

上記のサイトの画像のような説明図が至るところに用意されており、登山道も案内図も申し分ない状態で整備されているため群馬県の山のグレーディングではCとなっているがBくらいに感じた。整備してくれている地元の方々に感謝。足場の少しでも悪い場所にはロープも有り本当に親切。

沢の沿いに登る気持ちの良いルートだった。太陽も出て暖かく気持ちが良い

写真のような沢に沿って登っていく。のほほんとしてとても好きなので暖かくなったらもう一回行きたい。

登っていくと灯籠などの人工物が徐々に増えてきて神社が近づいていくるのがわかる。 更に進むと男坂と女坂の分岐に出る。どうやら昔はここに籠堂があったらしいが流されて現存していない。 ネットでみた情報だとこの近くに江戸時代の鉄梯子があるらしいが気が付かなった。

標識には初めての方は女坂へと書いてあるが男の子(おっさん)なので男坂へ

水がちょろちょろのほとんど枯れた沢を登る

水がチョロチョロ染み出す沢を登るのが男坂のようだ。 岩場だが鎖やロープがあるしホールドも悪くないので危ない箇所はほぼない。

登ると鐘堂と本社にたどり着く。本社は荒れているので中には入れないが横の穴から覗ける。スマホを取り出すのが面倒で写真をほとんど撮らないため写真が全然ない笑

行者山・根本山・十二山・熊鷹山

本社を超えると岩場を直上し行者山山頂。 木があるので眺望はそこまで良くないが、天気が良かったので気持ちよかった。 ここまで来たら後は根本山、十二山、熊鷹山とのんびりお散歩気分で散策するだけ。 根本山山頂付近から皇海山と袈裟丸山がきれいに見えるスポットがあったが、熊鷹山の展望台からの眺めのほうがきれいだったので写真は熊鷹山展望台のもの。左が袈裟丸山、右が皇海山。絶好のハイキング日和でした。

左が袈裟丸山、右が皇海山

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